Vmaga

VTR1000SP2乗りのメンテナンス記録

シフトシャフトオイルシールの交換

タンクのブリーザーホースと同タイミングで、シフトシャフトのオイルシールも交換した。

こちらは、特にオイル漏れが発生していたわけではないが予防交換しておく。

オイルシール:91203-KA4-771

 

 

まずはオイルシールまでに到達するため、いろいろ外していく。

オイルシール表面に油分があるのはシャフトスピンドルのシリコングリス。

 

ここからオイルシールを外していくのだが、このオイルシールは金属ベースになっているため、ピックツールで外す際はシャフト外径1mmくらいから突き刺し引き抜く。とくに力も必要なくすんなり抜けた。

オイルシールを外したらパーツクリーナーでシャフト付近を清掃。

 

 

オイルシールが外れたらあとは組み付けだけだが、先にシフトアーム取り付け部にテープなどを巻いておく。

取り付け時のシールのリップ破損を防ぐため、それ保護する必要がある。

 

組み付けについては、案外簡単に終わってしまった。圧入用に内径16mm×外径22mmの塩ビ管を準備していたのだが、指で押すだけで入ってしまった。

あとは、スピンドルとシフトアームをもとに戻して完了。